こんにちは、アンゴです
みなさんはBlender使ってますか?
アンゴは仕事、プライベートともに3DはBlenderを使っています!
Blenderはオープンソース(無料)なのにとても高機能で
レンダリングもきれいでとっても大好きです
そんなBlenderですが、使っていて一つ悩みが、、、
これはBlenderに限りませんが
3Dで何かを作るときに、レンダリング時間ってすごくかかりますよね😭
そんなレンダリング時間を圧倒的に短くするのが
今回ご紹介するレンダーファーム『Sheep it』です!
Sheep itは無料のレンダーファーム

Sheep itはBlenderユーザーの為の無料レンダーファームです
レンダーファームってアンゴにはあまり馴染みがなくてよくわからなかったのですが、
『レンダリング専用にコンピュータを沢山集めた集合体』みたいなものらしいです🤔
そんな凄そうなものが、なんで無料で使えるの?
って疑問に思う方もいると思いますが、それにはちゃんと理由があります
それは、
『Sheep itのレンダーファームは、Sheep itの参加者のコンピュータで構成されている』
からです!
実際に使ってみた印象でSheep itを説明すると
『参加者がマシンの空いた時間を使って、お互いのレンダリングを助け合う』というのが一番しっくり来ました!
なんかステキですよね😊
レンダリングの助け合い
そのステキな助け合いを上手く行うために
Sheep itではpointのやりとりでレンダリングを管理します
具体的には
1)自分のPCが空いている時間で、他の人のレンダリングを手伝うと
提供したマシンパワーに応じたpointがもらえます
2)自分の持っているpointを使って、レンダリングを他の人に手伝ってもらえます
他の人のレンダリングを手伝うと言っても
特に操作は必要なくて、Sheep itのクライアントソフトを裏で立ち上げておくと
自動でレンダリングを行ってくれます
2)で自分のレンダリングを手伝ってもらうとき、
全体の空き状況にもよりますが最高で数百台のマシンで同時にレンダリングされることもあります!
一晩かかるレンダリングが数十分で完了することもあり
その早さに感動しました!
まさに「 オラに元気をわけてくれ!」という感じです😁
ポイントのルール
1)と2)のルールを見ると
「自分が他の人のレンダリングを手伝った時間分、他の人に手伝ってもらえる」
と理解された方もいるかと思いますが
実はもう少しお得なルールになっています!
pointの追加と消費のルールが少し変わっているので、公式より引用しますね
* remove 3.2 * render time (in minutes) when ordering a frame.
* add 12.5 * render time (in minutes) when rendering a frame.
pointを消費するとき(レンダリングをお願いするとき)は3.2倍
pointが追加されるとき(レンダリングしてあげるとき)は12.5倍
にpointに倍率がかかります
つまり、レンダリングを手伝った時間の約4倍の時間分だけ
他の人にレンダリングを頼むことができるのです!😆
※この差額分のレンダリングパワーを誰が負担しているのか疑問なのですが
おそらく、
a)Sheep itの運営がレンダリングを行っている
b)pointを集める一方で、自分は消費しない人がけっこういる
というあたりではないかと想像します
よくわかりませんが感謝です!
Sheep itを実際に使ってみましょう!
どうでしょうか?
Sheep itを試してみたくなりませんか😉
説明が長くなってしまいましたので
使い方は別エントリーにしますね

最後まで読んでいただきありがとうございます!
ではまた!
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